独身証明書の取得方法は？恥ずかしいときはどうすればいいの？

結婚相談所や婚活サービスを利用する時に必要な独身証明書。

普段の生活ではまず聞いたことがない言葉ですよね。

「そんなの初めて聞いた！」「そんな証明書あるの！」と驚かれた人も

たくさんいることでしょう。僕も婚活をするときに初めて知りました。

独身証明書とは民法732条の「重婚の禁止」の規定に抵触しないことを証明する

証明書で、結婚相談所や婚活サービスに登録するにあたり既婚者が入会しないように

するためです。

婚活サービスに欠かせない独身証明書について解説していきます。

独身証明書を取得するには？

（１）本籍地で取得をします

独身証明書の取得は本籍地の役所で取得します。くれぐれも現住所の役所に

行かないように気をつけて下さい。

取得の際は手数料（300円程度）、本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカード、パスポート）

印鑑（自治体による）が必要になります。書類を請求するための請求書の記入も必要です。

（２）本籍地がわからないときは？

本籍地がわからないときは住民票から調べることができます。

住民票は現住所の最寄りの役所や役所の出張所で取得することができます。

取得する際に「本籍・筆頭者の記載を要する」の欄にチェックを入れましょう。

手数料は300円程度です。

役所の窓口に行くのが恥ずかしい！そんな時は？

（１）郵送で受け取ることが可能

「いや・・・いかにもこれから婚活しますって言っているみたいで恥ずかしいです」

「地元に帰る時間なんて無いよ！」

「平日の役所の開いている時間には間に合わない！」

という方は郵送で独身証明書を受け取ることができます。以下が必要になります。

①申請書　※自治体のホームページでダウンロードできたり、見本があったりします。

②本人確認書類のコピー　※運転免許証、マイナンバーカード、パスポート

③返信用封筒　※切手と返送先を忘れずに

④郵便小為替（もしくは現金書留）　※自治体によって違うので確認してください

郵送の場合はどこの自治体も一週間程度時間がかかるので注意してください。

（２）代理申請も可能

実は独身証明書は本人以外の代理人の申請も可能です。

本人が作成した委任状が必要になります。一部の結婚相談所や婚活サービスでも

申請代行を行っています。入会の際に質問してみましょう。

（３）役所の人は正直、全然気にしていない

僕もこの独身証明書を取得するのに本籍地の区役所に行きました。

「あの～独身証明書っていうの取りに来たんですけれど」と窓口で聞いたら

「は～い、業者さんに提出するんですね～、こちら記入して下さいね～」と

窓口の方が完全に慣れているし、流れ作業という感じで安心しました。

窓口の方からしたら発行する書類の1枚でしかないので恥ずかしいことはありませんよ。

　まとめ

今回は「独身証明書の取得方法」について解説しました。

独身証明書は聞きなれない証明書なのでみなさんも念のため自治体のホームページを

確認してから申請しましょうね。

参考までに横浜市と川崎市の独身証明書についてのページをご紹介しておきます。

独身証明書について　横浜市 (yokohama.lg.jp)

川崎市：独身証明書の取得方法が知りたい。 (city.kawasaki.jp)

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