【イベント予告あり】IBJ加盟の結婚相談所のルールについて考えてみたことと多様性について

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弊社ピッコリーナマッチングサービスが加盟する日本結婚相談所連盟(IBJ)の

結婚相談所は活動するにあたり細かいルールがあります。

そのルールについては様々なご意見があるのは承知するところです。

婚活をスタートするにあたりマッチングアプリと比べると

「ルールが多すぎる、自由度がない、システマチックだ、もっと恋愛をしたい、縛られたくない、

いい大人にそんなにルールを!?」

などおっしゃる方もいると思います。

またそのルールが「今の時代に合っているのか?」というものも正直あります。

IBJ加盟の他社さんのTwitterを見ているとその様に言及している方も散見されます。

今回の記事はこのルールについてあきやま的な見解を書きたいと思います。

 

 

この記事でわかること

・結婚をするため、自分を守るためのルール

・ルールがあることでお相手が見えてくる

・ルールと多様性

 

結婚をするため、自分を守るためのルール

結婚相談所のルールでだいたい話題になるものを上げてみます

【成婚の定義】※IBJの入会申込契約書より

結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヶ月を経過した場合(交際期間は原則3ヶ月)」など)は「成婚」とみなします

要するにこれは禁止事項

→「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヶ月を経過した場合(交際期間は原則3ヶ月)」

【お見合いのルール】

・待ち合わせ場所では男性から声を掛ける

・お見合いのお茶代は男性が払う

・原則、マスク着用

【交際の成立】

交際が成立し、連絡先が公開された場合は、相談所の了承のもと、男性から電話で連絡をする(これをファーストコールという)

【デートについて】

最初のデートでは男性がデート代(主に食事代)が負担をするようにする

【交際について】

真剣交際に移行するときは男性から話をする

【活動の管理】

・お見合いやデートの様子を報告、その後のデートなどの交際スケジュールの共有

この辺りのルールにツッコみが来ますね。

 

ツッコみに対する答え

まず大前提ですが結婚相談所は結婚をするために活動をします。恋愛活動ではありません。

ルールがあるのは時間を掛けず、効率良くかつ安全な婚活を担保するためにあります。

【「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヶ月を経過した場合(交際期間は原則3ヶ月)」】

これはもう「妊娠のリスク回避」です。「いい大人なんだから・・・」という大人でも

節操のない人はいくらでもいます。下手すると妊娠がわかって逃げる人もいるかもしれません。

また「体の相性」みたいなことを言う方がいますが結婚ってそれが全てではないですよね。

交際期間についても「もっと時間を掛けて恋愛をしたい」という方がいますが、

時間を掛けても掛けなくても良い結婚はできると思います。何年も同棲してダラダラと

付き合い続けるカップルもいますよね。それは楽しいし、自由ですから否定する

ものではありません。ただどちらかが結婚したい場合、特にライフプランを考えて

いる方は全部立ち止まってしまいますよね。残念ながら婚活は男女ともに年齢のアドバンテージが

あります。なるべく短い期間で活動し成婚ができるのが理想です。

 

男性から〇〇的なルール

これはかなり賛否のあるところです。何というか保守的なルール。

日本が世界からかなり遅れていると指摘される、男女同権意識・ジェンダーレス意識の

低さ・・・。そんなことが頭によぎる人がいるかもしれませんね。

男性からしたらエスコート能力を求められてプレッシャーに感じる方もいるでしょう。※ですのでエスコート能力に自信が無い人は相談所の仲人さんに相談して下さいね

例えば女側の意見として

「待ち合わせの場所に行ったらお相手(男性)を見つけたけど男性がなかなか声を掛けてくれない。

時間も限らているのでこちらから声を掛けたい」

「そんなに関係性のない人に奢られるのは気が引けるし、別に割り勘でも気にしない」

「正直、こちらの方が収入があるから無理して奢ってくれなくていいよ」

「どちらから真剣交際に移る話を切りだしても良くないか?」

そんな声もあるでしょう。

※交際に影響なければ、正直な所、このあたりはフレキシブルにやってもいいと思います。

※一方で「男性から進んで〇〇して欲しかったという」女性の意見があるのも理解できます。

 

ルールがあることでお相手が見えてくる

あきやまはこれらのルールがあることには概ね賛成です。

ルールがあると余計なことを考えなくて済むし、変な憶測を生まなくていいです。

例えば男性がお見合いのお茶代を出す、初デートの食事代を出すというルールが無かったら

毎回、いらぬ憶測をしないといけません。※男性が出せばそれで済むんですけどね・・・

「今回のお相手はお金を出した方がいいのかな?割り勘にした方が気を悪くしないかな?」

と毎回悩む人が出てくるでしょうし、男性によっては「別にお金を出せって書いてないから

1円も出しません」っていう人も出てくると思いますよ(汗)

あとルールから見えてくること。「ルールを守れる人」という社会人として大前提が

できるか?ってかなり大事だと思います。ここ「人としての最低限のことができるか?」

というジャッジになるとあきやまは考えます。外泊など禁止されていることを進んで

誘う人ってどうでしょうね?とあきやまは思いますよ。

 

保守的なルールも「多様性の一部」だと思う

 

「多様性」という言葉が社会に浸透してもう何年になりますか。

まさに婚活のしかたも多様化しました。その人に合った婚活のしかたを選び、結婚する時代。

そもそも「結婚」という概念もパートナーシップの考え方の一つになりつつありますね。

事実婚もそうですし(あきやまの周りに結構います)、LGBTQという言葉生まれたよう

にそもそものジェンダーが多様化して、法律上の男同士または女性同士の結婚相当を認める

自治体も出てきました。それぐらい「いろいろ」がある時代です。

だから結婚相談所のルールが「時代に合ってない」とか「保守的だ」とかいう意見も

承知してますが、それもまた多様性の一部だと思っています。

そのルールの元であればうまく婚活が進められる人もいる。自分もそのうちの1人だったし(笑)

そのルールの下で結婚したい人が結婚できた。自分の希望を叶えた。

人生が豊かになった。そしたら保守的とか古くさいとか言われてしまうルールだって

必要なんだと。

この多様性についてはちょっとした実は今後のテーマです。

今、結婚相談所らしからぬ多様なイベントを今、準備しています。

二つほどイベントは中止してしまいましたが同じ日程(4/23土・5/11水)

で別のイベントを開催予定です。こちらもご期待下さい。

 

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