【女性向け・お相手選び】年収(+時間)について考えてみる~ワークライフバランスと婚活~

【女性向け・お相手選び】年収(+時間)について考えてみる~ワークライフバランスと婚活~

突然ですが、収入400万円の男性と収入500万円の男性、結婚できるならどちらの男性と

結婚しますか?

そりゃ500万の人と結婚しますよね。

ではこの条件では?

・年収400万円、定時で帰れる、職場まで30分、土日休み

・年収500万円、基本残業で帰宅は23時以降、職場まで90分、シフト制、忙しいと休日出勤

この条件ならどうですか?それでも「やっぱり年収が上の人がいい!」と言われたら

あきやま的には「そうですよね!すみませんでした!」と言うしかないですね。

年収でも内容というか、質があるではないか?そんな気がします。

10年近く前に勤めていた会社の定着率や働いやすさを変えたくて真剣に勉強した

「ワークライフバランス」

10年前に比べればずいぶん社会に浸透しましたよね。その頃は男性の育休取得率はほぼ0%

その後、働き方改革という言葉も生まれました。

最近、もう一つの仕事の取引先の様子を見ていてふと思った話。

こんな視点でブログ書を書く仲人も珍しいでしょうが(笑)

良かったら参考してみて下さいね。

 

この記事でわかること

・これでは婚活もできない・・・という忙しさ

・時間と言う報酬

・お相手男性のワークライフバランスを知るための質問

これでは婚活もできない・・・という忙しさ

取引先にすごい好青年がいます。もうその方とは6年ぐらいお仕事をさせて頂いてます。

若い時は正直、頼りなかったのですが、今では仕事を堅実にやっています。

上司からも信頼され、新卒の後輩の面倒もしっかり見ているし、気配りもできる。

そして資格職ですし、年収もそれなりにある。そして本人も結婚をしたいと

思っている。

ですが、忙しい。0時を回ってから退勤もある。

婚活の話をしても「いや~全然そんな余裕ないですよ~」と。

そういう状況の人の話をすると、だいたいの仲人さんは

「結婚のことを本気で考えてないんだ」

「本当に結婚したかったら婚活に時間を使うよ」

「仕事の時間を調整できないような人はダメだ」

「転職したら?」

間違いではないのですが、少々、乱暴かなとも思います。

転職は簡単ではないですし、その仕事で食べているわけですからね。

勤務体制がひどくてもまわりの仲間が良いと乗り切れてしまうこともありますよね。

ただこれじゃあデートも行けない。

休みは疲れ果てている。婚活はエネルギーを使うから婚活をするならある程度は余力は

残しておいて欲しい。そんな彼を見ていてこれでいいのか・・・と思った訳です。

時間という報酬

ワークライフバランスを勉強した時に印象的だったのが

「時間という報酬」

という考え方です。

残業をすれば基本給の1.25倍のお給料が入ります。これは当然大きいです。

企業の給与体系で基本給を低くして残業代ありき、みたいな会社もまだまだ多いですよね。

一度、立ち止まって考えたときに先に上げたような彼はお金はあっても婚活もできない。

時間があることってすごい大事です。

 

余談ですがこれあきやまも実は経験があります。

新卒で入社した某企業。1番忙しい部署に配属されました。

月に4日休めれば休めた方。休日出勤が溜まり過ぎて人事部の人たちが混乱。

代休での消化も無理。休日出勤の手当てが多過ぎて、他の部署の上司にあたる人より

給料がいい(笑)でも部署のみんなの合言葉は「お金はいらないから休ませてくれよ!」

忙し過ぎて当時付き合っていた彼女にも振られました・・・。

仕事しかない日々に「何のために生きているのか?」とまで思いましたよ。

 

こんな男性とお付き合いできますか?

恐らくこういう男性は忙しくて結婚相談所の無料カウンセリングにも来られないかも

しれませんね。そういう意味では結婚相談所に入会している時点でフィルターはかかって

いるかもしれません。休みがあって将来について真剣に考える心の余裕は

あるのでは?と推測できます(お金の余裕はわかりませんが)

 

時間があればどんなことができるか?

友達に会う時間、家族と過ごす時間、自分の趣味に使う時間、資格の勉強など自己研鑽

の時間、もしかしたら副業にチャレンジする時間。時間を得ることで自分の人生に

投資できるかもしれない。時間を得て、有効な時間を使うことで結果として大きなリターン

があるかもしれない。

お金よりも時間を得ることで自分にとって上質なインプットが生まれるわけです。

あとは健康維持も大きいですよね(あきやまおじさんなので・・・)

人生100年時代、いつまで働くかわからないですから

体は資本です。そしてこころの安定にもなります。

人生の長い視点で見たときにこれらの時間が自分にとっての大きな「報酬」になる

かもしれません。同じ時間を使って何を得るか?お金を得るか?経験を得るか?

そんな話かもしれません。

 

お相手男性のワークライフバランスを知るための質問

結婚したらお相手とこんな風に結婚生活を送りたい・・・。

それぞれ皆さんに希望があると思います。

婚活をするにあたって女性の皆さんにとって大きいのは「子どもを希望するか?」

はあると思います。あきやまも息子が生まれて実感しているのは

「子育ては時間がかなり必要」で「女性に負担が大きい」です。当たり前のことですが

聞くのと体験するのでは大きな違いです。

男性に「しっかり育児に参加をしてもらいたい!」と考える女性の方はお相手の

ワークライフバランスについての視点を踏まえたお相手選びを考えてみては

いかがでしょうか?

年収+時間=報酬ここを見てみる

 

仮交際期間あれば

「自宅に何時ぐらいに帰ってきますか?」

退社時間や会社までの距離感が何となく想像ができるかも?

真剣交際期間であれば

「会社の人たちは育休とか取っている人いますか?」

勤め先の健全性や職場の雰囲気が想像できるかも?

 

まとめ

今回は

「【女性向け・お相手選び】年収の「質」について考えてみる~ワークライフバランスと婚活~」

について書きました。

どういうお相手を選ぶかは人それぞれ価値観があるので否定しません。

ただ社会情勢からなかなかお給料が上がりにくい時代の中でただ、ただ年収だけを追う

お相手選びでは選択肢も狭まってしまうかもしれません。

年収+時間=報酬という視点で選べば選択肢も広がるのでは?という想いから新しい提案を

させて頂きました。

 

弊社ピッコリーナマッチングサービスのホームページはこちらから